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【指宿市】仕事2:ハーブ農園
text=佐藤孝洋(鹿児島R不動産/Nuff Craft)

アロマテラピーを興味のある人、ハーブの活用に興味のある人におすすめです!

指宿(いぶすき)市、開聞岳の麓にあるハーブガーデン「開聞山麓香料園」。
敷地内には、「芳樟(ほうしょう)」の木が1万本以上も植えられ、その落ち葉からはさわやかな香りが漂います。


緑豊かな場所で、鳥や蝶、ミツバチなど様々な生き物が訪れる。
日本の香料の歴史

「芳樟」をご存知ですか?
クスノキの仲間で、「リナロール」という成分を豊富に含んだ木です。アロマテラピーの世界では、特に鎮静作用の高い精油成分として注目されており、高いリラックス効果があるといわれています。

1943年、香料園の初代である宮崎巌(いわお)さんは、ハーブ栽培に適した暖かい土地を求めて指宿へ。植物の栽培と蒸留をスタートさせました。香料が粗悪な輸入品ばかりだった当時、国産香料を作るべく奮闘された、日本のハーブ史に残る方です。

作られた精油は香水やせっけんの材料になり、人々の生活を華やかに彩りました。

香りの英才教育

そして時代は流れて現代。
「祖父に植物を渡され『この香りをどう感じる?』と問題を出されていました。 今考えると、小さい頃から鍛えられていたんですよね」と話してくれたのは、巌さんの孫にあたる3代目の宮崎利樹(としき)さん。


世界や日本における香りの歴史から、古今東西の様々なハーブに造詣が深い利樹さん。

利樹さんは「これからは食べるハーブの時代」と考え、料理人の道に進み、ハーブを料理に取り入れる方法を模索してきました。

「5年程前まで厨房に立っていましたが、最近ではアロマテラピーのブームもあり、エッセンシャルオイルが多く求められるようになりました。ですので、再び精油を作るようになりました。オイルを使ってくれたお客様に『良く眠れるようになった』とのお声をいただけることに、やりがいを感じています」


最近はパッケージを変えるなど、広告・デザインに力を入れている。
栽培から販売まで

日本各地、ハーブガーデンはたくさんありますが、栽培から蒸留、精油の販売まで一貫して関わることのできる場所は極めて貴重です。栽培や蒸留もするので、農作業や肉体労働の苦労はありますが、これだけディープな学びの機会は他にないのではないでしょうか。

<会社概要>
事業主:開聞山麓香料園
出勤日数:週4日程度
勤務時間:9:00~17:00
サイト:http://hoshogarden.com/

<業務内容>
・ハーブの栽培、収穫、草刈り業務
・喫茶店、直売店での接客
・軽作業(商品の制作、袋に詰めたり等)
・タイミングが良ければ天然香料の蒸留作業の手伝いがあります。
※夏の暑い時期なので、帽子やタオルの準備をお願いします。
※動きやすい服装でお願いします。

<募集概要>
募集定員:2名
応募締切:2016年8月7日(日)
就業開始日:2016年8月18日(木)~
報酬:なし(※就業体験のため、報酬はありません)
交通費:1日500円支給

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