子供の頃に「隠れ家」をつくった記憶はありますか? あるときは家の押入れに。またあるときは竹藪の中に。 「快適」とは程遠い場所に自分の宝物を持ち込んでは「大人は入っちゃダメ!」と言って、汗をかきながら夢中で遊んだことを今でもよく覚えています。 自分が小さかった頃と同じように、隠れ家を作る我が子の姿を見ていると、忘れかけていたあの「ワクワク」を思い出し、懐かしさと同時に胸が熱くなるのを感じます。 大人になり、常識や社会のルールに縛られて生きていく中で、私たちはあの頃のように、「自分だけの世界」を求めているのかもしれません。
今回紹介する物件は、いちき串木野市塩屋町にあります。 いちき串木野市は鹿児島県の西側の海沿いに位置し、海や山といった自然に恵まれ、とても住み心地の良い環境です。また、かまぼこや、まぐろラーメン、温泉など見どころの多いまちでもあります。
2階建て、3LDKのこちらの物件は、徒歩圏内にコンビニやスーパーがあり、生活利便性は十分です。 室内はリフォームされていて新築のような住みごこちで、収納も充実しています。 これだけでも十分おすすめの物件なのですが、私のイチ押しのポイントは2階にある「屋根裏部屋」です。
この物件の屋根裏部屋は、高さはそれほどありませんが奥行きがあるので、季節ものの家電や、衣替えした服を収納するのに便利です。屋根裏に収納することで、居住スペースや各部屋の収納を広く保つことができるので、快適に生活することができます。 それだけでも価値のある「屋根裏部屋」ですが、その他にも魅力的な使い道があります。 それは家族ができて、自分だけの時間と場所を確保できなくなってしまったお父さんの「隠れ家」にすること。 家族の知らない、すこし手狭で快適とは呼べない空間。そこで、小さい頃のように自分の好きなことに没頭する時間は、なんとも言えない至福のときになることでしょう。
家族の幸せを守るために、毎日仕事を頑張り、休みの日は子どもたちを全力で楽しませてくれるお父さん。 でも、ときにはお父さんも、無邪気だった子どもの頃のように、自分の好きなことに夢中になってもいい。 そうやって、大人が楽しむ姿を子どもたちに見せることも、父親の大切な役割と言えるでしょう。 あなたも、小さい頃のあの「ワクワク」に再会できる「隠れ家」を、一度体感してみませんか? |