田舎暮らしといえば、どんな風景を思い浮かべますか?
『木漏れ日の中でのんびり・・・』や『暖炉を囲んで・・・』は田舎暮らし憧れの姿です。 『古民家の縁側に座って空を見上げる時間』もまちなかでは手に入らない温かさがあり魅力的です。 せかせかと雑踏の中で見失いがちな自分らしさを取り戻したい・・・。田舎暮らしへの憧れは、もしかしたらそんな想いの現れかも知れません。 その心は、田舎暮らしを成功させるために必要な要素。自然に育まれて暮らすイメージを鮮明に持つといいかもしれません。 田舎で生活をするということは、旅行の思い出や想像の世界にある理想とは少し違います。 まちなかで暮らしているよりもっと『厳しい自然の中で生かされている』ことを感じる暮らしなのです。 それはまさに登山のよう。富士山の山頂から見える景色は誰もが感動するものです。でも一度は行ってみたいと思いながらも、誰もが簡単にできることではありません。一歩一歩登る覚悟と備えが必要です。 また、田舎ならではのコミュニティや人間関係があります。田舎は人口が少なく、お年寄りが多い現実があります。まちなかのように福祉サービスが充実していないこともあり、みんなで助け合いながら支え合いながら生活をしていく関係を理解しなければなりません。 お年寄りが中心の社会であり、世代の異なる人の話に耳を傾ける力や、その知恵に学ぶ好奇心が試されます。 田舎であっても人間関係のトラブルがないわけではありません。噂話など情報の伝わり方は都会に劣らぬ早さがあります。(笑) でも、それだけでは関係が崩壊することはありません。お互いに支え合う仲間だという心があるからです。都会とは違い、田舎の人間関係は木が育つようにゆっくりゆっくりと形成されていくのです。難しい人間関係に気構えるよりは、少しの鈍感さやおおらかさがある方が生きやすい。田舎暮らしはそんな知恵を与えてくれるかも知れません。 そして何より大切なのは、『あなたらしくあること』です。 新しい環境に入っていくときは、少し途方に暮れてしまうかも知れませんが、そんなことは考えず、あなたができる小さな一つ一つが、田舎では思いがけず喜ばれるかも知れません。
日置市吹上町。 鹿児島県の薩摩半島側の西部に位置する海と山に恵まれた自然豊かな田舎まちです。 保育園や小学校までは約1km、比較的まちの中心部にあるため、小さな病院や郵便局、コンビニもあり、子育て世帯も多く暮らしている。 実は、鹿児島市内まで車で45分くらいの距離にあり、めちゃくちゃ田舎というわけではありません。でも都会の人からしたらめちゃくちゃ田舎なのかもな・・・。(笑)
物件は、リフォーム済みで、トイレや浴室、キッチンも新品に生まれ変わっています。約10帖ののウッドデッキもあり、洗濯物を干すこともできますし、リクライニングチェアを置いてのんびり休日を過ごすのもいいですね。建物を遮るものを周囲にはないので、日当たりも充実。 和室・洋室とそれぞれあり、生活に応じた部屋の使い分けができます。
「自然を感じながら家族とのんびり暮らしたい。」 鹿児島の田舎で、あなたらしさを取り戻してみませんか? |