四季を感じられる自然があり、静かな環境で暮らすのが夢でした!と思われる物件を比較的好んでご紹介しておりますが、こちらの物件もその一つ。
薩摩川内市樋脇町市比野。 本当に手の込んだ木造建築をみると、いつも心が洗われるような気がする。 外観の素晴らしさに目を奪われがちだが、床一つとってみても、綺麗に手触り良く仕上げることは相当の技術が必要。丁寧に丁寧に造られたのだなと、つい見とれてしまう。
今回の物件は、職人の方の技術に感心させられる、まるで寺院のような物件。 場所は鹿児島県北薩地区、薩摩川内市中心部より車で約20分。樋脇町の中心地にある。鹿児島市内とは違い、区画も広く、家と家の間隔もゆったりと建っているエリア。 温泉も有名であり、歴史は江戸時代まで遡る。薩摩藩第19代藩主・島津光久によって湯治場として整備され、近郷の人々に多く利用されたそう。 市比野川添いの田園地帯に湧く温泉地で、泉源の周りに数件の旅館が構えるが、旅館の規模はさほど大きくなく、近郷の湯治向けという昔ながらのスタイルが守られている。 また、格安の公衆浴場もあり、美人湯としても知られ、観光客も多く訪れる。
門をくぐると石畳のアプローチ。さらに、玄関の手前には自宅の庭に神々しくそびえ立つ巨木が見えてくる。寺院風の引き戸式の玄関を開けると洗練された空間が広がり、シンプルながらも重厚感のある、『和風木造建築の王道』とでもいうのだろうか。
江戸時代にタイムスリップしたかのような違和感さえ覚えるが、ご安心を。 ここは現代の樋脇町かつ中心地。病院や学校、スーパーやコンビニ、ガソリンスタンドなど生活に困ることはない。すぐ近くには川も流れており、自然環境にも非常に恵まれている。 ここでしかできない暮らしをあなたに探してほしい。 ここだからこそできる暮らしをあなたに見つけてほしい。
最後に、外装内装共に綺麗に手入れをされているため、軽いクリーニングや掃除程度で住むことは可能。見学の際、生活のイメージはしやすいだろう。 |