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  • New Era (日置市日吉町の物件) - 鹿児島R不動産
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母屋の外観

sale     住宅
New Era
 
価格:
1,050万円
面積:

1,310.78㎡(敷地)
           
所在地: 日置市日吉町
交通:  
管理費: なし
修繕積立金: なし

自然豊かな場所で生活するのが夢でした!と思われる物件を比較的好んでご紹介しておりますが、こちらの物件もその一つ。

しかも、築年数不詳という大正ロマンいや、明治維新の香りすら漂う物件。建物の歴史を、元号の移り変わりと共にみていきたい。


【明治】

明治という文字は「明るく治(おさ)まる」と書く。つまり、新しい時代が「明るい国になるように」という願いがこめられている元号。

明治時代といえば「文明開化」。『ザンギリ頭をたたいてみれば、文明開化の音がする』という言葉があるが、当時は西洋のものは何でも良しとされ、技術や思想、習慣、食べ物にいたるまで、さまざまな分野が西洋化していったよう。

庶民の住宅は、明治に入ってもやはり日本家屋。洋風の生活様式は日本人には馴染みにくかったし、洋風化には多額の費用がかかったためだ。住宅設備は、今から考えると不便な要素が多い。例えば台所は、家の北側、土間の一番奥にあったし、風呂は無く、基本的に銭湯通い。明治時代の銭湯は、板敷きの洗い場に木製の浴槽、というスタイルだった。生活を便利にしたアイテムとしては、ランプやマッチが挙げられる。江戸時代まで使われていた行燈(あんどん)やろうそくに比べ、石油式ランプはかなり明るかった。


【大正】

中国の古い本に『易経(えききょう)』というものがあるが、その中に「“大”いに亨(とほ)りて以て“正”しきは、天の道なり」という言葉がある。これは「人を導く人は、みんなの言葉をちゃんと聞いて行動しなければならない」というような意味を持っていて、そういう時代になってほしいという思いから「大正」という元号が付けられた。

大正時代になると大正デモクラシーという民主主義を要求する思想と運動が行われるようになり、自由な雰囲気というものが生まれてきた。

これまでの文化というものは、貴族や武士など権力をもったものが愛好するもののことであったが、大勢の人が楽しめる大衆文化というものができてきた。ラジオ放送が開始され、音楽というものを楽しめるようになったのが一例。

また、この時代になると、電気・ガス・水道も普及するようになり暮らしもより豊かなものへと変化してくる。

これまで、西洋建築を取り入れることができなかった庶民の家にも西洋建築が一部取り入れられるようになった。

西洋建築が取り入れられるようになったからといって、家でも靴で過ごしていたわけでなく、やはり、日本人が好きな畳という和室は残しつつ、洋風建築の良さを取り入れるような形になった。

その為、和風建築と西洋建築が合体した、和洋折衷建築が生まれた。住宅に取り入れられた代表的なものとして、応接間やガラス戸などが上げられる。


【昭和】

昭和も中国の古い本に書かれた「百姓“昭”明(ひゃくせいしょうめい)、協“和”万邦(きょうわばんぽう)」という言葉をもとに考えられている。これは「人々の平和と、社会が繁栄(はんえい)していく」という意味を持っていて、そんな時代になることを願って、「昭」と「和」の文字を使うようになった。

昭和時代には、第二次世界大戦が起こり、空襲により多くの家が壊され家を失った。

戦後は、住民の暮らす場所を早急に用意する必要があったため、大量提供型の住宅が造られるようになり、安価な住宅というものが多く出回るようになった。その結果、地震や火災の問題を考えていない建築物が今もなお残ってしまう形になってしまった。

この時代になると人件費をいかにかけずに、安価に住宅を建てることが重視され、職人の伝統工法というものを使う建築物が減っていった。明治時代には、西洋建築の影響を受け、職人の質が上がったが、この時代になると職人の質が下がってしまう結果をもたらしてしまった。これまでの住宅には、必需品であった漆喰や藁、和紙などがあまり住宅に使われなくなってきたのもこの時代から。自然素材を使わなくなったことから、シックハウス症候群などの問題も発生するようになったのだそう。


【平成】

ほかの元号と同じく、平成も古い本に書かれた言葉を参考にしている。それは『史記(しき)』という本に書かれた「内“平”外“成”(内平かに外成る)」、『書経(しょきょう)』という本に書かれた「地“平”天“成”(地平かに天成る)」という言葉。つまり平成というのは、「日本という国はもちろん、海外も平和な時代に成(な)るように」という希望がこめられている。

今日では洋風の住まいが普及し、日本の生活習慣は欧米の影響を強く受けた形に変化した。欧米からの輸入住宅も少なくない。


歴史を紐解いていくと、本物件は昭和の空襲からの生き残った建物ではないかという想像ができる。

建物の歪みや傷み、生活できるレベルに修復するには相当の時間と費用を有することになると思われるが、時代を生きてきた歴史的建造物に違いはない。


場所は日置市日吉町。薩摩半島西海岸の中央部、日置郡の西部に位置しており、県立自然公園である吹上浜が近く、サンセットビーチのある人気スポットとして癒しを与えている。最寄りの伊集院駅までは車で5分。保育園や小学校、中学校や高校が近隣にあるが、買い物や飲食などは隣の伊集院町まで足を運ぶのが町民の日課。


今すぐ住める住宅ではないが、歴史的建造物を生かし、ゆったりとした環境の中で暮らしたいという方は、ぜひ一度ご検討ください。


価格 1,050万円 建物面積  
管理費  なし 修繕積立金 なし
所在地 日置市日吉町
交通  
建物構造 木造1階建て 所在階
築年   土地権利 所有権
敷地面積 1,310.78㎡ 都市計画 非線引き区域
用途地域 建蔽率/容積率 60/200
その他費用 取引態様 媒介
設備
備考 地目:宅地/現況:空室/引渡時期:相談/ペット可
情報修正日時 2019年3月31日 情報更新予定日 2019年7月1日
※掲載の情報が現状と異なる場合には、現状を優先するものとします。