『セカンドリビング』という言葉を聞かれたことがある方も多いのではないでしょうか? 二世帯住宅に限らず、通常の住宅でもセカンドリビングを設けた造りが増えてきました。 リビングスペースは家族がゆっくりと過ごし、楽しい時間を手にする場所です。しかし100%プライベート空間かといえばそうでもなく、時にはゲストもやってくるし、生活シーンの中ではパブリックスペースなのです。 「完全なプライベー路空間が欲しい」そんな気持ちをしっかりと受け止めてくれるのがセカンドリビングというわけです。本当に心から安らげる場所、思い切り自分の時間を楽しめる場所がここにはあるのです。
利用シーンとしては主に3つ。 1つめは、子どもの遊び場として。 子どもがまだ小さい時は、家の中でも思い切り遊ばせてやりたいものです。でも、メインリビングがおもちゃで散らかってしまったら、毎回片付けるのも億劫になりがちで、急な来客時には焦ってしまうことも。そこで提案するのが、セカンドリビングを用意して、プレイルームにしてしまおうという発想です。これならメインリビングをいつも綺麗にしておけます。
2つめは、テレワークやスタディルームとして。 持ち帰った仕事やテレワーク、さらに子どもの勉強をする空間としてセカンドリビングを活用するプランです。お子様がまだ小さなうちは家事をしながらでも目が届くダイニングで勉強をさせることもありますが、少し大きくなるともっと集中できる場所が欲しくなるもの。仕事に関しても然りです。こんな書斎&スタディルームがあれば、勉強も仕事もはかどることでしょう。
3つめは、趣味の部屋として。 例えば、大画面のテレビやスクリーン、スピーカーを用意して、大好きな映画や音楽を楽しむ。こんな空間があると、家族がメインリビングでくつろいでいる時も、心おきなく自分の時間を有意義に過ごすことができます。自宅のソファでくつろぎながら、まるで映画館にいるような大迫力。部屋を少し暗くすれば、より雰囲気が出そうです。 他にも、大きな書架を設け、お気に入りの本を並べる。そんな暮らしに憧れを抱く方は少なくありません。ライブラリー空間であるセカンドリビングを、家族みんなが利用しやすい動線上に計画すると、誰もが気軽にさっと本に手を伸ばし、読書を楽しむことができます。小さなお子様ならきっと本好きになることでしょう。メインリビングとは違ったこもり感が、読書に集中できる環境も生み出します。
日置市吹上町。 鹿児島県の西部にあり、東シナ海に面する江口浜に隣接するまち。 夕暮れ時には、東シナ海に沈む夕陽がなんともロマンチックなロケーションで、日置市の観光スポットとしても有名です。 人口約1万人にも満たない小さなまちですが、保育園や小中学校、郵便局や銀行、病院やコンビニなどファミリー層にとってミニマルに暮らしやすく、買い物などは車で30~40分の時間で日置市市街地もしくは鹿児島市内市街地に行ける利便性のあるまちでもあります。
今回ご紹介する物件は、2階部分にセカンドリビングが設けられた、暮らしのアイデアが広がる家です。 キッチンやユニットバス、トイレなど全部屋リフォーム済みですので、すぐにお引っ越しすることも可能です。I Hクッキングヒーターやエコキュートも新品に交換されていますので、奥様にもお喜びいただけると思います。 メインリビングは広々18帖ありますので、ご親戚やご友人などの集まる場(パブリックスペース)として活用できそうです。 メインリビングと分け、セカンドリビングを計画すると、こんなにも利用範囲が広く、楽しい生活を応援してくれることがお分かりいただけたことでしょう。セカンドリビングという空間さえ作っておけば、利用方法は家族構成やライフスタイルの変化でフレキシブルに変えていくことができます。ぜひセカンドリビングという発想を体験されてみてください。 |