news 2016.8.16
 
Rトピックス

「南薩トライアルステイ」二次募集開始!

壬生勇輔・佐藤孝洋・横田千恵美(鹿児島R不動産/Nuff Craft 株式会社)
 

鹿児島県の指宿市と南九州市で体験居住できる「南薩トライアルステイ」の参加者を募集します! 鹿児島県外の方へは、交通費を補助します!

※募集は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

「南薩トライアルステイ」の実施場所のひとつ、指宿市の山川地区。

山と海と温泉と新鮮な野菜と新鮮な海の幸と芋焼酎が盛りだくさんな、南薩(なんさつ)エリアに住める大チャンスです。滞在するための物件と、現地での就労体験のプログラムをセットでご案内。

トライアルステイとは

地域の魅力的な空き家を移住希望者にお得な条件(家賃・光熱費無料)で提供し、体験居住を通して地域とのフィット感を確かめていただくプログラムです。

今回は、プラス、就労体験も用意しました。期間中は、指宿(いぶすき)市・南九州市でしか経験できない職場で働き、各市に設ける拠点施設(シェアハウス)で暮らし、地元住民とのイベントやワークショップで交流していただきます。

「南薩トライアルステイ」では、地域に滞在してもらうことで、日常的な暮らしを肌で感じられるようにします。

休日に釣りを楽しむ山川地区の人たち。

南薩エリアの魅力をざっくり知る

鹿児島県のアクセスの拠点、鹿児島中央駅より車で約1時間。薩摩半島(鹿児島の左側)の南端に位置する南薩摩エリア、通称「南薩」エリアの魅力をご紹介します。
ひとまとめに南薩と言ってもかなり広いです。4つの市をまとめて南薩と呼んでいるのですが、今回は、その中で「指宿市」と「南九州市」の2つの地域がお試し居住の実施場所となります。

鹿児島市の中心地と南薩エリアの位置関係。鹿児島市中央駅から車で約1時間の距離。

温暖な気候で東シナ海に面するこのエリアは、海の幸はもちろん、農業も盛んで、新鮮で豊かな食材に溢れています。農業で特に有名なのが、指宿市ではオクラとそらまめ。南九州市ではお茶とさつまいもが、全国でトップクラスの生産量を誇ります。また、人気の定食屋さんやカフェや雑貨屋さんなどが点在していて、町歩きも楽しみのひとつ。参加者の方には、地元の人でも見つけるのに苦労する魅力的なお店をご紹介させていただきます。

築100年の古民家を定食屋さんにリノベーション。ランチタイムは満席で、知る人ぞ知る人気店。

私の個人的なおすすめは、町の人です。南国ムード漂うこのエリアには、細かいことを気にしない、おおらかでのんびりとした人が多く、独特なゆるさに惹きつけられます。

南薩の魅力については、前回のコラムで詳しく説明していますので、下記をご覧ください。
「南薩トライアルステイ」を開催します! 7月上旬募集開始

体験居住用の物件

南薩トライアルステイの活動拠点となる物件(シェアハウス)は、地元の方に空き家をご提供いただきました。各市に1戸ずつ設けた拠点を、体験居住用に1カ月間家賃無料+光熱費無料で貸し出します。ここを使って、参加者同士で共同生活をしていただきます。最低限の家具と家電、1戸につき乗用車2台を無料で貸し出します。車のガソリン代は実費でお願いします。
※男女の寝室は別室になりますので、ご安心ください。

後期の期間は、9月17日(土)~10月16日(日)までの最長1ヵ月間です。14日以上の滞在をお願いさせていただきますが、それ以降でしたら、住む場所をもうひとつの拠点に移しても構いません。就業体験先を変更することもできます。移動に関しては、空き状況によりますので、その都度ご相談ください。応募の締め切りは、9月4日(日)までとなります。また、鹿児島県外の方へは、交通費の一部補助があります。

住まいが共同生活となるので、それぞれの部屋を何人でどのように使うか? 食事はどうするか? 休日にどんなことをするか? プロジェクトの参加者同士で話し合い、決めていただければ。
協力し合い、南薩暮らしを楽しんでください。

<指宿市>

所在地:指宿市山川金生町

左上:元酒屋さん。外観に面影が残っています。右上:古さはありますが、清潔感のある室内。左下:店舗だったスペース。大きな冷蔵庫が残っています。右下:家の前のフェリー乗り場。反対側の大隅半島まで、船に乗って1時間で行くことができます。

指宿市山川は、カツオやマグロの漁獲量が多いことで知られる港町。休日は、釣りを楽しむ地元の人をたくさん見かけます。家の目の前は海と船乗り場。物件は元酒屋で、20年前まで営業をされていたそうです。港が近くということもあり、当時は、漁帰りの漁師さんが立ち寄り、毎日とても賑わっていたそうな。今回をきっかけに、十数年ぶりにシャッターが開きました。短い期間ではありますが、この小さな商店に、再び賑わいが戻ってきてほしいなと思っています。

<南九州市>

所在地:南九州市知覧町郡

左上:立派な門構え。毎日、ここを通ることとなります。右上:木製の雨戸を全開にすると、気持ちの良い風が室内に流れます。左下:2間続きの和室。窓の向こうに庭園があります。右下:美しい庭園付き。様式は大刈込式蓮菜石組枯山水。

通りに石垣と綺麗に刈り込まれた生け垣が整然と並ぶ、知覧武家屋敷庭園の一帯は、国の重要伝統的建造物保存郡に指定されています。そこに、活動拠点となる物件があります。建物は築100年の古民家。室内は綺麗な状態を保っており、梁や柱や床の木の色に心地よい風合いがあります。そして、特筆すべきは約200年前につくられた庭。知覧武家屋敷庭園群のうちの7つの家の庭園が、日本国内で名勝指定されているのですが、今回の物件の庭はそれらのうちのひとつです。草むしりや砂利に箒目(ほうきめ)を付けるなど、庭の管理の一部をお願いすることとなります。庭木の剪定作業はありませんので、ご安心ください。珍しい物件になりますので、この機会に是非。

ここでしか経験できない就労体験

開聞岳を望む茶畑の風景。南九州市の頴娃(えい)町にて。

移住を検討する際に、ハードルとなるのが仕事です。移住に対して前向きな気持ちがある人でも、仕事に就けないことを危惧して二の足を踏んでいるという話を耳にしますが、地方にも仕事はあります。むしろ人手不足・後継者不足です。地方は情報発信が苦手なので、県外の方に求人情報をうまく届けられていないという方が事実です。

本プログラムでは、「ここでしか経験できない仕事」にこだわって事業主さんにお声がけしています。
ご案内するのは、「就労体験」なので本格的なフルタイムワークの紹介ではありませんが、まずは週3日から4日の仕事を通じて、「ローカルで暮らすこと」をシミュレーションしてみてください。

指宿市・南九州市からのメッセージ

両市の担当者からメッセージをいただきましたのでご紹介します。

<指宿市よりメッセージ>
鹿児島県薩摩半島の最南端に位置する指宿市は、温暖な気候や豊富な温泉、美しい自然環境に恵まれた観光と農業のまちです。世界でも珍しい天然砂むし温泉はデトックス効果抜群! また、配湯事業により保湿成分たっぷりの天然温泉が自宅で楽しめる地域も。温暖な気候は農業に最適で、オクラやソラマメは日本一の生産量を誇ります。地域の方々の温かい人柄も魅力です。

<南九州市よりメッセージ>
南九州市は、緑に囲まれたのどかな山紫水明のまちで、生産量日本一のお茶やさつまいもなど豊かな食文化が息づいています。また、江戸時代から残る街並みの景観から「薩摩の小京都」と称えられ、穏やかな風情が漂う武家屋敷群でたたずめば、日本の古き良き時代へのタイムスリップ気分が味わえます。


「南薩トライアルステイ」実施概要

開聞岳を望む、農家さんたちの職場。指宿市の山川地区にて。

それでは、本題の南薩トライアルステイへのご案内

以下、少しかたいですがプログラムの紹介です。

指宿市と南九州市は、県内及び都市部に在住する大学生・社会人などの若年層をターゲットに、一定期間(滞在日数:最短14日~最長2ヶ月)ローカルな暮らしと仕事を体験する、「南薩トライアルステイ」を実施します。

期間中は、指宿市・南九州市でしか経験できない職場で「はたらき(体験)」、各市が設ける拠点施設(シェアハウス)に「暮らし」、地元住民との交流イベントやワークショップで「交流」していただきき、日々の生活体験や就業体験の感想や気づきなどについて、SNS等を通じて情報発信することをお願いします。

滞在期間終了時は、本件での活動を通して得た知識と経験を元に、南薩地域でのライフスタイルや起業、就業についてのレポート等を課し、将来的な移住・定住を想定した現実的な生活プランや地域の特性を生かしたコミュニティービジネスプラン等を提案してもらうとともに、受入体制整備促進のために必要な基礎データ抽出のためのヒアリング・アンケート調査にご協力いただきます。

なお、本事業は、実施主体である指宿市・南九州市より、「南薩移住大学」創設事業の委託を受け、ナフクラフト株式会社(鹿児島R不動産)が実施しています。
滞在中のサポートは指宿市、南九州市の担当者と鹿児島R不動産のスタッフが行います。

夏に人気スポットの清流プール。南九州市の川辺地区にて。

■募集概要

※募集は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

期間:2016年8月16日(火)〜 2016年10月16日(日)
※上記期間のうち、14日以上滞在できる方が対象となります。(最長2ヶ月まで)
※滞在開始日は、下記日程のいずれかとなります。
<後期> 9月17日(土)~ 10月16日(日)

活動地域:鹿児島県指宿市・南九州市

対象者:下記のいずれかに該当する方は、ぜひご参加ください。
・指宿市・南九州市での暮らしや移住に興味がある方
・地方への地場産業や仕事づくりに興味のある方
・指宿市・南九州市の魅力を発掘し、情報発信してくれる方
・鹿児島出身でゆくゆくは帰りたいと考えている方
※18歳未満の参加はできません。
※20歳未満の方は、保護者の方の同意が必要です。
※参加者は、期間中に行われる就労体験に交流プログラムやアンケートなどへご協力いただきます。

定員:指宿市10名/南九州市10名
(定員を超えた場合は、頂いたアンケートをもとに事務局で選考致します。)

参加費:参加費・宿泊費無料(現地までの交通費、現地での食費・交通費等の滞在費は参加者の負担)
※県外からの参加者に限り、1万5000円の交通費補助があります。

応募締切:2016年9月4日(日)
備考:
・主催者が指定する住居(シェアハウス)での共同生活となります。(男女の寝室は別室となりますが、共同生活が苦手な方はご遠慮ください。)
・お子様連れのご参加はご遠慮いただいております。
・ペット連れのご参加はご遠慮いただいております。
・期間中、最低限の生活に必要な家具(食卓等)・家電(冷蔵庫・洗濯機・炊飯器・電子レンジ)は主催者にて用意します。
・着替えや寝間着、タオル類、化粧品等の生活必需品は持参してください。
・インターネット環境として主催者からモバイルルーターを1戸につき1台を貸与します。(パソコンのご用意はありません。)
・交通手段として主催者から1戸につき乗用車2台を貸与します。
・ご自身で車やバイクの確保ができる場合は、日常生活や通勤など市内移動が便利なためご用意ください。
・主催者にて傷害保険に加入しますが、保険の適用範囲外の損害、賠償等について不安な方は、ご自身で加入することを推奨します。
・トライアルステイで使用する物件は、期間中のみの利用となります。

主催:指宿市・南九州市

運営事務局(お問い合わせ):
鹿児島R不動産(ナフクラフト株式会社)


【指宿市】仕事1:オクラ農家手伝い

将来、半農半Xというライフスタイルを考えている人におすすめです!

オクラの生産量日本一である指宿市。温暖な気候の恵みのおかげでしょうか。ここで採れるオクラは、みずみずしくって味が濃く、本当に美味しいんです!

株式会社hishiは、オクラをはじめ、レタスやキャベツなど多品目の野菜を出荷している農業生産法人。人を雇って農業に取り組み、少しずつ規模を拡大してきた組織です。よく日焼けした明るい笑顔で迎えてくれたのは、代表の菱田さん。

hishi代表の菱田さん。野菜づくりへの熱意を感じさせてくれます。

農業を進化させたい!

「父の畑の手伝う中で、生産体制を改善し、利益率を追求することで、農業は、もっと稼げる仕事になると確信しました。そこで23歳の時、独立して就農しました」

食べていけない、苦労しかない、と言われることの多い農業ですが、市場に出回らない貴重な品種を作ってレストランに卸したり、慣習的に続けている無駄な作業を省くなど、業務改善に力を注いできたそうです。

徐々に社員を増やしていき、日々奮闘する菱田さんの姿を見た家族は、いつしかサポートをするようになり、2012年に株式会社化します。

指宿市山川地区にある畑。100枚程ある畑の1つです。

作物を育てる喜び

ビジネスとして農業をとらえるからこそ、効率はもちろん商品の質も大事です。
「良い野菜を作るために、葉の色から健康を判断するなど些細な変化に気を配り、日々、野菜と向き合っています」

ちょっとした条件で変わる野菜の味。まるで人を育てるようだと菱田さんは言います。 だからこそ、収穫する時の喜びや楽しさはひとしお。

出荷するオクラは、美味しく食べてもらえるよう採取時期を厳選している。

農業と本気で向き合う

どんなに時代が変化しても、人の食を支える農業は絶対になくならない仕事。興味があるけど成り立つの? と思っている人や、家業を継ごうか迷っている人。菱田さんの元で、農業と本気で向き合ってみてはいかがでしょうか。

<会社概要>
事業主:株式会社hishi
出勤日数:週4日程度
勤務時間:7:00〜13:00(天候等により午後作業の日もあります)
サイト:http://www.hishi-ibusuki.com/

<業務内容>
・農作業
・出荷作業(野菜の選別、梱包を行います)
・SNSでの情報発信(野菜や作業風景の撮影など)
※夏の暑い時期なので、帽子やタオルの準備をお願いします。
※汚れてもいい、動きやすい服装でお願いします。

<募集概要>
募集定員:2名
応募締切:2016年8月7日(日)
就業開始日:2016年8月18日(木)~
報酬:なし(※就業体験のため、報酬はありません)
交通費:1日500円支給
備考:手袋、雨具、雨靴、弁当支給


【指宿市】仕事2:ハーブ農園

アロマテラピーを興味のある人、ハーブの活用に興味のある人におすすめです!

指宿(いぶすき)市、開聞岳の麓にあるハーブガーデン「開聞山麓香料園」。
敷地内には、「芳樟(ほうしょう)」の木が1万本以上も植えられ、その落ち葉からはさわやかな香りが漂います。

緑豊かな場所で、鳥や蝶、ミツバチなど様々な生き物が訪れる。

日本の香料の歴史

「芳樟」をご存知ですか?
クスノキの仲間で、「リナロール」という成分を豊富に含んだ木です。アロマテラピーの世界では、特に鎮静作用の高い精油成分として注目されており、高いリラックス効果があるといわれています。

1943年、香料園の初代である宮崎巌(いわお)さんは、ハーブ栽培に適した暖かい土地を求めて指宿へ。植物の栽培と蒸留をスタートさせました。香料が粗悪な輸入品ばかりだった当時、国産香料を作るべく奮闘された、日本のハーブ史に残る方です。

作られた精油は香水やせっけんの材料になり、人々の生活を華やかに彩りました。

香りの英才教育

そして時代は流れて現代。
「祖父に植物を渡され『この香りをどう感じる?』と問題を出されていました。 今考えると、小さい頃から鍛えられていたんですよね」と話してくれたのは、巌さんの孫にあたる3代目の宮崎利樹(としき)さん。

世界や日本における香りの歴史から、古今東西の様々なハーブに造詣が深い利樹さん。

利樹さんは「これからは食べるハーブの時代」と考え、料理人の道に進み、ハーブを料理に取り入れる方法を模索してきました。

「5年程前まで厨房に立っていましたが、最近ではアロマテラピーのブームもあり、エッセンシャルオイルが多く求められるようになりました。ですので、再び精油を作るようになりました。オイルを使ってくれたお客様に『良く眠れるようになった』とのお声をいただけることに、やりがいを感じています」

最近はパッケージを変えるなど、広告・デザインに力を入れている。

栽培から販売まで

日本各地、ハーブガーデンはたくさんありますが、栽培から蒸留、精油の販売まで一貫して関わることのできる場所は極めて貴重です。栽培や蒸留もするので、農作業や肉体労働の苦労はありますが、これだけディープな学びの機会は他にないのではないでしょうか。

<会社概要>
事業主:開聞山麓香料園
出勤日数:週4日程度
勤務時間:9:00~17:00
サイト:http://hoshogarden.com/

<業務内容>
・ハーブの栽培、収穫、草刈り業務
・喫茶店、直売店での接客
・軽作業(商品の制作、袋に詰めたり等)
・タイミングが良ければ天然香料の蒸留作業の手伝いがあります。
※夏の暑い時期なので、帽子やタオルの準備をお願いします。
※動きやすい服装でお願いします。

<募集概要>
募集定員:2名
応募締切:2016年8月7日(日)
就業開始日:2016年8月18日(木)~
報酬:なし(※就業体験のため、報酬はありません)
交通費:1日500円支給


【指宿市】仕事3:焼酎蔵スタッフ

指宿市の焼酎作りに興味がある人におすすめです!

池田湖畔の小高い丘の上に指宿酒造はあります。
全国焼酎消費量ランキングで圧倒的一位を誇る鹿児島。ここ指宿市は、その原材料となるサツマイモを日本に伝えたとされる利右衛門の出身地。焼酎に縁の深い土地です。

平均年齢30代。若いスタッフが活躍しています。

革命的な協業からスタートした蔵

約30年前、明治創業の蔵元5社が集まり、今までできなかった規模の醸造を理想に創業しました。代々、蔵の味を守るというのが当たり前だった当時、革新的な取り組みと言えるでしょう。

伝統の味を、次世代へ

家族経営が基本だった焼酎作り。せっかくいろんな人が集まったからこそ、風通しの良さを大切にしてきました。さらに、平均年齢30代と若手中心の組織づくりも。

「一人の杜氏で味を守ってきた昔と違い、杜氏の感覚をきちんと若い人に伝えていくことで、みんなで味を守っていけるようにしていきたいです。若い人にどんどん意見を言ってもらい、チャレンジしてもらうことが大事です」と工場長の上川床(かみかわとこ)さん。

工場長の上川床さん。創業時からのメンバー。若手を暖かく見守ります。

利右衛門を世の中へ

焼酎を残していくためには、普段焼酎になじみのない人にも、手に取ってもらう努力も重要です。
今メインで販売しているのは「利右衛門」という銘柄。指宿市民の方々から公募で名付けてもらいました。

黒利右衛門(一番右)のラベルは、世界三大デザイン賞の一つ、「レッドドットアワード」に入賞しました。

江戸時代に利右衛門が、琉球からサツマイモを持ち帰り、それから全国にサツマイモが広がったと言い伝えられています。

「その芋焼酎の礎を築いた功労人ともいえる利右衛門の名で、指宿市で焼酎作りをできることをとても光栄に感じます」

こんなストーリーを知ってもらい、より焼酎に愛着を持ってもらいたい。一杯の焼酎の裏側にある、指宿の歴史や人々に思いを馳せてみれば、焼酎を飲むのも楽しくなりそうだと感じました。

<会社概要>
事業主:指宿酒造
出勤日数:週4日程度
勤務時間:9:00~18:00
サイト:https://www.facebook.com/maeda.riemon

<業務内容>
・イモの選別、洗い
・もろみの作業
・瓶詰め、ラベル張り

<募集概要>
募集定員:2名
応募締切:2016年8月7日(日)
就業開始日:2016年8月18日(木)~
報酬:なし(※就業体験のため、報酬はありません)
交通費:1日500円支給


【指宿市】仕事4:砂むし温泉スタッフ

将来、観光業に従事したいと考えている人におすすめです!

指宿市山川の海沿いにある観光名所砂むし温泉 砂湯里は、砂の中に入るという少し変わった温泉。周囲には、お土産屋さんや宿泊施設は殆どなく、自然と体験者とを一体にさせてくれるような雰囲気をもっています。

綺麗な海を見ながら緑が豊かな場所で砂むし温泉に入る。非日常を感じるひととき。

自然の恵みで生まれた健康ランド

海辺で入る砂むし温泉は、ここを含め日本に3ヶ所だけ。毎年国内、海外から多くの観光客が訪れる。

「お客様にとって一生に一度かもしれない体験。ここでの仕事はそれを大切にする気持ちをもって、接客することです」副支配人の宮脇さんは言います。

副支配人の宮脇さん。九州県内の温泉は大体分かるという、大の温泉好き。

大切なのはお客様への心遣い

「砂むし温泉の仕事は、基本的に接客です。初めてのお客様は、入り方にお困りになることもあるかと思います。砂から出るタイミングがわからなくても、自分から聞けない方もいらっしゃいますので、忙しい時にも、必ずお声かけすることが大切です」

来店されるほとんどの方が観光客のため、地域のおすすめを紹介することも大切な役目。地元ならではの穴場スポットやグルメ情報を伝えたり、砂むし温泉のPRとして、他所の砂むし温泉「砂楽」の紹介も欠かさないとのこと。指宿市全体を盛り上げていきたいとおっしゃっていました。

広大な農業地帯を抜けて、海沿いにある独特なフォルムをした竹山の麓を目指すと見えくる。

「天候によって砂の温度は変わりますので、スタッフ一同、その時々に応じたお客様への気配り、心配りを徹底しています。お客様からいただく、気持ちよかったのお言葉は、それに対する何よりの評価です」

<会社概要>
事業主:砂むし温泉「砂湯里」
出勤日数:週4日程度(天候による臨時休館あり)
勤務時間:8:00~18:00
サイト:http://www.seika-spc.co.jp/sayuri/

<業務内容>
・接客業務(ご案内、誘導、浴衣の準備など)
・砂かけをしながら、地域のお勧めを紹介
※ユニフォーム支給

<募集概要>
募集定員:2名
応募締切:2016年8月7日(日)
就業開始日:2016年8月18日(木)~
報酬:なし(※就業体験のため、報酬はありません)
交通費:1日500円支給
備考:昼食は200円程度で賄いを食べることができます。


【指宿市】仕事5:郷土菓子の老舗名店

地域と向き合い、地域の課題解決に興味がある人におすすめです!

創業97年。初めてさつまいもを使い、お菓子を作ったとされる御菓子司「鳥越屋」。温泉郷、指宿市の湯治宿や商店で栄えた子宝通りは、指宿市で最も賑わっていた場所でした。その通りの移ろいを見続けてきたお菓子屋さんが、今、地域へできること。

お店の外観。この日陰へ涼みに、地域の方と観光客の方が集います。

子宝通りの憩いの場

御菓子司鳥越屋は、幅広い世代の地域の方々から愛されている場所です。
小さい子が1人で買いに来たり、高校生達がカフェのように立ち寄るかと思えば、お中元にとお婆ちゃんがやってきます。

初めてサツマイモを使ったお菓子「いぶすき路」。ニッカ風味の素朴な味わいが、お芋の甘さを引き立てます。

初めてサツマイモを使ったお菓子の誕生秘話

戦後の鹿児島市民にとって、サツマイモは食べ飽きられたものでした。
先代がお菓子作りの勉強のため、福岡に住む先生の所へ出向きます。
お礼として差し上げた芋をみて、「このお芋を使って、お菓子を作ったらいいのに」という言葉をいただきます。それをきっかけとなり、新名菓「いぶすき路」は完成します。

後に天皇献上銘菓に選ばれ、総理大臣賞を受賞。指宿市の特産品の先駆けであったのではと、三代目代表の鈴木さんが教えてくれました。

いつもハキハキと元気な鈴木さん。摺ヶ浜(すりがはま)地域の代表のひとりとして、活躍されています。

子宝通りからはじまる町興し

鳥越屋の店内には、広い空きスペースが用意されています。
「子宝通りに活気を取り戻したかった。だけど、私ひとりができることには限りがあるから、お店の半分をイベントスペースとして貸し出すことにしました」
そこでは、音楽会や劇などのイベントが定期的に行われるようになり、以前より通りに人が集まってくるようになったそうです。

「民間レベルで地域の課題を解決しながら、地域の子どもたちを巻き込んで、大人の働く姿を見せていくことが大切です。こんなに生業があるなら外に出て行く必要ないって思われることをし続けたい」と鈴木さんは語ります。

地元の元気がなくなっていくことは、すごく残念なこと。
同じような思いを持つ人にとって、こうした地域と向き合っている鈴木さんの姿は、きっと何かのヒントになるはずです。今後の活動に注目です。

<会社概要>
事業主:御菓子司「鳥越屋」
出勤日数:週4日程度
勤務時間:9:00~19:00(内6時間程度)
サイト:http://www.torigoeya.co.jp

<業務内容>
・販売接客
・軽作業(箱折りや箱詰め等)
・地域のお手伝い(草刈りやゴミ拾い等)
・地域活動のお手伝い(イベントの準備、設営など)
※動きやすい服装でお願いします。
※エプロン支給

<募集概要>
募集定員:2名
応募締切:2016年8月7日(日)
就業開始日:2016年8月18日(木)~
報酬:なし(※就業体験のため、報酬はありません)
交通費:1日500円支給


【南九州市】仕事1:お茶農家手伝い

将来、農業に従事したいと考えている人におすすめです!

日本有数の緑茶生産地である知覧。
「お茶の春一番」は茶葉の栽培から、製造、加工、販売まで一貫して取り組んでいます。最近では茶摘みや手もみ茶作りを体験できる観光農園の取り組みにも力を入れているところです。

代表の山口さん。手もみ茶教師の資格も持つ、業界の有名人。

お茶の生産から製茶、販売まで

取締役の山口さんは、父の跡を継ぎ二十歳の頃からお茶農家の仕事をスタート。当初は市場に卸していただけでしたが「自分たちが大切に育てたお茶の味を、きちんと生かして伝えたい」と、小売販売まで手がけるようになりました。

品種ごとに違う、お茶の味わい

製造から販売まで手掛けているので、とにかく忙しい! けれども「お茶作りのすべての流れを納得いくまで試行錯誤することができるのは大きな魅力」と山口さん。
例えば「あさつゆ」は色がきれいな特徴のある品種。よりきれいな色が出るよう土づくりや栽培法、製茶での仕上げと、一つ一つの工程にこだわることができます。

あさつゆは「天然玉露」と称される濃厚な甘みのある味わい。

コーヒーが産地ごとの味の違いを楽しむのと同じように、身近すぎて意識しなかった緑茶も、品種や産地で変わる味を楽しめるはず。お茶の種類は100種類以上、実は味の幅が広いんです。

お茶の魅力を海外へ

現在力を入れているのが観光農園の取り組みです。茶畑でお茶を摘み、手もみ茶を作って飲むというお茶の一連の流れを体験してもらうことで、お茶について深く知ってもらいます。最近は海外からも観光客が訪れるようになりました。

手もみ茶は5時間ずっと揉み続ける。観光農園のプログラムでは、その一部を体験できる。

「お茶は健康的で美味しい素晴らしい飲み物です。美味しいものを作るだけでなく、お茶農家だからこそ知っている良さを伝えていきたいですね」
お茶の魅力、知れば知るほどハマりそうです。

<会社概要>
事業主:お茶の春一番
出勤日数:週4日程度
勤務時間:9:00〜17:00
サイト:http://haru1ban.info

<業務内容>
・農作業
・製茶作業
・店舗での接客業務
・観光農園の手伝い(茶摘み体験、手もみ茶作り体験などのフォロー)
※夏の暑い時期なので、帽子やタオルの準備をお願いします。
※動きやすい服装でお願いします。

<募集概要>
募集定員:2名
応募締切:2016年8月7日(日)
就業開始日:2016年8月18日(木)~
報酬:なし(※就業体験のため、報酬はありません)
交通費:1日500円支給


【南九州市】仕事2:サツマイモ農家手伝い

将来、農業に従事したいと考えている人におすすめです!

頴娃(えい)はサツマイモ生産量が日本一の海辺の町。ここに「西山ファミリー農園」というサツマイモをメインに栽培する一家がいます。
お父さんの一(はじめ)さんがスタート。5年前、京都からUターンした長男の英一さんも合流し、商品開発やオンラインストアなど新たな分野も始めました。

サツマイモ畑。太陽の光を浴びて輝く緑の畑。

美味しいサツマイモの土台は土づくり

有機質の肥料のみを使い、土壌の微生物の働きが活発になるよう、土づくりにこだわりを持って試行錯誤しています。

そうして大切に育てられたサツマイモはとにかく美味しい! 「野菜嫌いのうちの子も、ここのだけは食べます」という声を頂くことも。固定のファンが多く、amazonのオンラインストアではサツマイモカテゴリでトップを取ったこともある。

英一さん。京都歴が長いので時々関西弁になる。

サツマイモの歴史は薩摩から

「これからは本場の薩摩芋(サツマイモ)は鹿児島、というブランディングをしたいですね。日本におけるサツマイモ栽培の歴史は薩摩の地に伝わったことから。その由来が意外と知られていないんです」

ブランディングの一環で、取り組みたいのが観光農園。農園で収穫体験をした後、サツマイモのパイ作りをして、美味しさや楽しさを肌で感じてもらいながら、サツマイモの歴史や種類を知ってもらう。そんな取り組みをたくさん考えているところ。

お父さんの一さんとお母さんのひろこさん。ケンカするほど仲が良い。

「これからはサツマイモを目玉に、頴娃にたくさん人が来て欲しいです。意見があれば、どんどん言ってくれたら嬉しいです。若い人の意見を刺激にして、面白いことを考えたいです」

<会社概要>
事業主:西山ファミリー農園
出勤日数:週4日程度
勤務時間:9:00〜17:00(日中の熱い時間帯の農作業はありせん)
サイト:http://minaminodaichi.com/

<業務内容>
・農作業(芋掘り、土落とし、草取りなど)
・出荷作業の手伝い
・調理(サツマイモを活用したレシピの開発、お昼の賄い作りなど)
※夏の暑い時期なので、帽子やタオルの準備をお願いします。
※動きやすい服装でお願いします。

<募集概要>
募集定員:2名
応募締切:2016年8月7日(日)
就業開始日:2016年8月18日(木)~
報酬:なし(※就業体験のため、報酬はありません)
交通費:1日500円支給


【南九州市】仕事3:焼酎蔵スタッフ

南九州市の焼酎作りに興味がある人におすすめです!

佐多宗二商店は、頴娃(えい)のサツマイモ、地下水を原料に「蒸留」の工程を追求した焼酎を作る会社。創業108年の老舗で、昔ながらの甕(かめ)つぼづくりも残しつつ、最近は南薩の柑橘を使ったリキュール作りに取り組むなど、新しいことにも積極的です。

洋酒用の蒸留器のある蔵。建物も洋風な雰囲気。

「蒸留」を極める

「10年くらい前の焼酎ブームでは、知ってもらうだけで終わってしまいました。次はその一歩先、全国的にワインが楽しまれているのと同じレベルで焼酎に親しんでもらいたい。新しい革新的な焼酎を市場に投入して、全国、そして世界に認められるようにできれば」と工場長の東さん。

そこで重要なテーマになるのが「蒸留」の工程。
佐多宗二商店では、ヨーロッパの洋酒用の蒸留器を使うという、独創的な取り組みを行っている。そうすることで、香りから全く違うものができ、焼酎の味の幅が広がるのだとか。

工場長の東さん。焼酎の話をするとき、とても生き生きとしていました。

焼酎ができるまでを知ってもらう

直接お客さんに焼酎を届ける、酒屋さんとの交流も大事にしている。
「全国の酒屋の方をお呼びして、見学ツアーの企画もします。蔵や農家さんを見学してもらい、焼酎ができる背景を知ってもらいます。夜は、北海道や福岡の酒屋さんが一緒にお酒を飲んで語るので、ディープな会話が飛び交います」

蔵で開催したバーベキューの様子。毎年仕込みの始まる前に、農家や酒屋の方を招待する。

焼酎作りの魅力

「自分達が作ったお酒をお客さんが美味しいって飲んで、笑ってくれるときに喜びを感じます。一度はまると抜け出すのが難しい、面白い世界です」と東さん。

醸造学を学んでいる人はもちろん、興味を持ってくれた人ならどんな人でもウェルカム。
「夜一緒に焼酎を飲みたいから、できればお酒が飲める人がいいな」だそうです。

<会社概要>
事業主:佐多宗二商店
出勤日数:週4日程度
勤務時間:9:00〜17:00
サイト:http://www.satasouji-shouten.co.jp/

<業務内容>
・仕込み作業の手伝い(イモ切り、麹の作業等)
・イモ農家のお手伝い(農家さんとのつながりを大切にしているので時々手伝いに行きます)
・蔵の清掃
・仕込み見学ツアーの企画・運営の手伝い

<募集概要>
募集定員:2名
応募締切:2016年8月7日(日)
就業開始日:2016年8月18日(木)~
報酬:なし(※就業体験のため、報酬はありません)
交通費:1日500円支給


【南九州市】仕事4:知覧観光ガイドの仕事

歴史が好きな人、文化的価値あるものを残すことに取り組みたい人におすすめです!

知覧といえばお茶と武家屋敷。国の重要伝統的建造物保存群に指定されている武家屋敷群と、国の名勝に指定された7つの庭園からなる、歴史ある街並みが広がります。国内だけでなく、海外からも観光客が訪れる場所です。

活動拠点となる物件が、ここの武家屋敷の一軒になります。ガイドの仕事を体験することで、知覧のまちを深く知ることができます。

庭園。庭は箒の目を立てて掃いてある。整然としていて美しい。

武家屋敷通りから見る歴史

ガイドは、お客さんと一緒にまちを歩き、その成り立ちや工夫を凝らしたポイントなどを説明します。例えば石垣の石の切り方や門のつくり、武家屋敷の構造などに、江戸時代の生活や政治、人々の考え方などを見ることができます。

何気なく歩いていたら、通り過ぎてしまうところの見方を説明して、歴史の面白さを知ってもらうことができます。

武家屋敷の中。ピンクの壁は漆喰にベンガラ(酸化鉄赤)を混ぜたもの。壁の色一つで当時の階級や財政状況などがわかる。

ガイドをして自分も学ぶ

「知れば知るほど奥が深い世界です。自分の育った場所でしたが、ガイドの仕事をするまで意外とまちのことを知りませんでした」そう語るのはボランティアガイド歴4年の永崎さん。
一つのことがわかると、全体的な歴史とつながる。それがとっても面白いのだそう。

庭園の成り立ちを説明する永崎さん。

実はこんな美しい庭園が楽しめるのも、地域の人毎朝の清掃やの日々の手入れで、景観が守られているから。

知覧武家屋敷庭園有限責任事業組合事務所はガイドを手配するだけでなく、草刈りや清掃、日々の手入れにこそ力を注いでいます。この整然とした街並みは、裏での日々の努力があるからこそです。

<会社概要>
事業主:知覧武家屋敷庭園有限責任事業組合事務所
出勤日数:週4日程度
勤務時間:9:00〜17:00
WEBサイト:http://chiran-bukeyashiki.com

<業務内容>
・ガイドのサポート
・清掃・草刈り手伝い(時々、早朝清掃のお手伝いをお願いすることがあります。)
・11月に開催されるイベント「南九州市灯りの道標 ちらん灯彩路」の準備手伝い(竹細工での灯籠作りなど)
※夏の暑い時期なので、帽子やタオルの準備をお願いします。動きやすい格好でお願いします。
※動きやすい服装でお願いします。

<募集概要>
募集定員:2名
応募締切:2016年8月7日(日)
就業開始日:2016年8月18日(木)~
報酬:なし(※就業体験のため、報酬はありません)
交通費:なし(南九州市の物件より徒歩圏内)


【南九州市】仕事5:「清水岩屋公園」「かわなべ森の学校」のスタッフ

大自然の中でカラダを動かして働きたい人におすすめです!

南薩で一番大きな川、万ノ瀬川の上流にある清水岩屋公園。かごしまツーリズムは公園内にあるキャンプ場やカフェ、夏季限定の流水プールの管理運営をする会社です。
森の中の廃校「かわなべ森の学校」の管理もしており、ここを残していくための活用法や取り組みを考えているところ。

清水岩屋公園の流水プール。夏は家族連れで賑わっています。

アウトドア好きには最高のロケーション

代表を務める上代(じょうだい)さんは兵庫出身、大学を卒業後南九州市へ。
「鹿児島には海と山と川と島があるから来ました。アウトドア好きにとって、この環境は最高です」と楽しそうに話します。

ヨットが趣味の上代さん。自然をとことん楽しんでいる。

清水岩屋公園の大きな魅力は、自然の川をそのまま生かした流水プール。
「普通のプールは平らだけど、川は変化に富んでいるので遊びがいがあります。魚とも泳げます」

森の中の木造校舎

今後の課題は「かわなべ森の学校」の活用。現在建物は老朽化が進んでいる。人が利用し、手をかけていかないといけない。

かわなべ森の学校。昔は小学校として使われていた、平屋建ての木造校舎。

毎年夏には、野外フェス「グッドネイバーズ・ジャンボリー」の会場として使われ、全国から参加者が訪れます。

「大きなイベントだけでなく、定期的に活用していく方法も考えていきたいです。今は収穫祭という地元の野菜・工芸品を販売するお祭りを企画中です。もっと面白い場所にしていくアイデアを、ぜひ一緒に考えてもらえたら嬉しいです」

<会社概要>
事業主:かごしまツーリズム
出勤日数:週4日程度
勤務時間:9:00〜17:00
サイト:http://www.iwayacamp.com/(清水岩屋公園HP)

<業務内容>
・流水プールの監視
・キャンプ場の受付・管理
・かわなべ森の学校を活用したイベントの運営準備
※夏の暑い時期なので、帽子やタオルの準備をお願いします。
※動きやすい服装でお願いします。

<募集概要>
募集定員:2名
応募締切:2016年8月7日(日)
就業開始日:2016年8月18日(木)~
報酬:なし(※就業体験のため、報酬はありません)
交通費:1日500円支給

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